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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2008年11月02日

時代を超えるマーケティング

ブックオフに行ったら1冊の本を見つけました。

日本では、マーケティングの第一人者と言える“村田昭治氏”の「こころときめくマーケティング」です。





初版が1995年11月ということで、ちょうど13年前の出版になります。

慶應義塾三田キャンパスで、マーケティング論の講義を担当した時の内容をまとめたものですが、

今聞いても全然古さを感じない内容でした。


村田氏がハーバード・ビジネススクールに留学して、テオドール・レビット教授に学んだ時の内容がありました。

テオドール・レビット教授によると、

「経営とかマーケティングというものは、名詞を動詞に変えることだ」ということです。


具体的に言うと・・・・・食品メーカーであれば、食品を作る、食品を扱うというのは名詞で仕事をしているのであって、これからは動詞で仕事をする時代だ。ということ。
つまり、食の会社は食にingをつけた「食べる」ということを仕事にする。食べることをデザインする会社であり、人間が食するということのメニューをデザインすることだ。
自動車産業は、車を作る会社ではない。楽しく移動してもらうことが仕事であり、移動することをデザインすること。だと。


“名詞で考えるのではない、動詞で考える”
というものです。

私が驚くのは、村田氏がテオドール・レビット教授に聞いたのが1962年。

そして村田氏が、講義で話したのが1995年。

今2008年に聞いても全く古さを感じさせないということです。


この本が105円で売っていました。

感激です。




  


Posted by 増販増客 at 18:48Comments(2)BOOKマーケティング