2009年01月18日

ビールマーケティング

ビール業界でのニュース!がありました。

サントリーが昭和38年のビール業界参入以来、サッポロビールを抜いて初めて2008年ビール類総出荷量でシェア3位に躍り出たことです。要因は第3のビール“金麦”の好調です!


サントリーのCMはいつも話題性があり、昭和の時代ずっと注目してきました。
しかしどんなに努力しても3位に浮上することなどありませんでした。逆に、皆さんんもご存じのアサヒビールが、1987年にスーパードライの発売で、1位に躍進することとなり、サントリーの浮上は到底ありえないと思っていました。


・・・・私が社会に出た20数年前に、なぜ儲からないビール事業を続けるのか?という問いに、サントリーの社員から聞いた言葉は、「ビールを止めてしまうとウイスキーに安住してしまう。ビールには常に社員が挑戦しつづけるとういう情熱を燃やす力がある」と、

本当かどうかは別として、業界4位でもだからサントリーは元気なんだと思っていました。

これがやっと結果になって表れたのです!!


第3のビールが2003年の発売以来、初めて発泡酒の出荷量を上回ったということでも、第3のビールの戦略が、今後のビール業界を左右すると言っても過言ではないかも知れません。

そんな中、アサヒビールが、大豆系ビール飲料からの撤退を決めました。
第3のビール市場で、麦芽系が爆発的な人気商品になっている点があるため、第3のビールを麦芽系一本に絞ることにしたのです。
シェア争いを繰り広げているキリンビールと戦略の差別化を図ることで、第2位のキリンを一気に突き放す狙いがあるようですが・・・。

景気後退で、消費者はさらに価格にシビアになって来ています。

その中で如何に消費者に支持していただける商品を提供していくのか?

激変の時代の中に、サントリーのように、弱者が強者になるチャンスがあるような気がします。
だから面白い!!  


Posted by 増販増客 at 22:00Comments(0)マーケットウォッチ