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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2013年10月06日

消費税増税をどう迎える?

先月の勉強会では一足早く消費税増税をどう迎えるか?
というテーマで行いました。
小売り、飲食店、理美容、他サービス業にとっては、
特に大きな問題です。


そして、予定通り10月1日に安倍首相より消費税8%増税の発表がありました・・・

昨年安倍政権が誕生した際、消費税増税はほぼ確定と思われていました。
しかし、心のどこかで直視したくない、避けられるのであれば、
などというのが本音だったのではないでしょうか。

経過措置の代表格として、
住宅・マンションなどの建築請負契約が今年の9月末までのものは、
来年4月1日以降の完成でも5%というのがありましたが、
気が付いてみればもう10月に突入しています。

このスピードで、時はあっという間に過ぎてしまいます。
いつの間にか8%の増税を迎えていたということになりかねません。

そこで、
しっかりとどのように迎えるのか戦略的に取り組んでいく必要があります。


振り返ると、
1997年に3%から5%に増税がありました。
その際、総額表示を余儀なくされたため、
スムーズな対応ができなかったところがあったように記憶します。


消費税転嫁対策法が1日よりスタートしました。
今回は経過措置として、外税表示が可能となります。
何故このような法律ができたのか?を考えてみる必要があります。

外税表示をプラスに働かせる方法があるからなのでは!?・・・・


だとすれば、
来年の4月を待たずに外税表示に切り替えることが大切と思います。

ではどのように切り替えるのか?
それは商売により変わりますが・・・

①現行の価格から消費税分(5%)を抜いて、本体価格を表示する。
総額は変わりませんが、表示価格が安く見えます。
②原価も上昇しているため、これを機会に値上げして消費税分を抜いて、本体価格を表示する。
総額表示は値上げになりますが、外税表示にするために、大幅な値上げに感じさせません。

どのように価格設定をするかは各事業者により変わってきますが、
早期に外税表示に切り替えることにより、
来年4月1日からの8%にはスムーズに移行できると思います。

いずれにしても、
場当たり的な対応ではなく、
自社がどのように消費税増税に対峙し、
どのようにお客様に理解を求めるのか、
早めの対応をしていくことが良いのではないかと思います。

この年末年始商戦が特にポイントになりそうです!  


Posted by 増販増客 at 11:01Comments(0)徒然