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Posted by 株式会社 群馬webコミュニケーション at

2015年01月24日

島聡氏の講演

ソフトバンク顧問の島聡氏を招いての講演会に参加しました。


ソフトバンクに入社した時は1.1兆円でしたが、退社された2013年は6.7兆円にまで成長したという、
その一役を担った方です。

日本で営業利益で1兆円を出した企業は3社のみ。
NTTグループは118年、
TOYOTAでさえ65年というのに、
ソフトバンクは33年という驚異的な期間で達成しています。

ではなぜ達成できたのか?

ソフトバンク孫正義の成功の要因は、
①大風呂敷な目標設定
②逆算方式
③ナンバー1をとれ
と言う事でした。

私が特に注目したことは、
大風呂敷な目標設定といっても、
実行するのに、”成功確率を7割まで上げる”と言う事でした。

ドコモのシェアが55%に対して、僅か16%のシェアにも拘らず、1兆7500億円の買収を決めたボーダフォンの買収時では、
実は、シリコンバーレーまで行ってスティーブジョブスに会っていたということです。
アイフォン開発を予見し、日本での販売権の約束を交わしていた・・・
正に7割まであげる動きをしていたと言う事で納得がゆきます。

大風呂敷は広げますが、
成功確率を7割まで持っていく努力をするということが非常に重要です。


私が、上手くいっていない中小企業の支援で感じることは、
なぜこの事業を計画書なしに始めたのか?
なぜこの立地で商売を始めたのか?
なぜこの商品が売れると思ったのか?
なぜこの施設でお客様が寛げると思ったのか?
なぜこのサービスレベルで始めてしまったのか?・・・・・・
などなど、たくさんの疑問に直面します。

資金の大小ではありません。
事業が継続することが非常に重要です。

成功確率を7割までもってくる計画書を作って事業を始めていただきたいと強く思いました。
  


Posted by 増販増客 at 20:13Comments(0)徒然