2010年07月26日

クレーム

夜のY。
酔っ払いが店員に何かクレームを言っていました。
他愛もないことです。

何かが出ていなかったという、良くあることです。

対応しているスタッフは20歳!

ひたすら謝っています。
これも、あれも、そういえば・・・・
全て
お客さまの言うことに対して、
全て受け入れていました。

凄いですね!


多分、それは違います!
そうではありませんでした!
お客さまの間違いです!・・・・・・

言い返したい言葉は山ほどあったと思います。

でも全面的に謝罪の言葉のみでした。

どうでしょうか?
馬鹿だと言う人は必ずいます。
でも、私はそうは思いません。

当たり前のことでしょうが、感動しました。
これは誰にでもできることではありません。


社員でもここまでお詫びできる人は少ないのです。
だから凄い!

俺は悪くない。
この客おかしい。
酔っ払いだから・・・・・

どうでしょうか?


何が正しいのか?

迷った時は
全て
お客さまが正しいのです。


こう思えないのが大半です。


サービス業をやっているとこれを理解できない人は成功しません。

何故か?


私が想像していた通り
この酔っ払いは、最後は
「頑張れよ」と言って帰って行きました。


世の中、理不尽なこと
正しくないことたくさんありますが
商売をしていれば
お客様が全て正しいという理論が
繁盛店にすると思います。

これは全ての業種に言えます。
プライドのある仕事ほど
一度失った顧客を取り戻すことは難しいものです。




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