2020年03月17日

日本の広告が変わる

電通より令和元年の「日本の総広告費」について発表がありました。
6兆9381億円(前年比101.9%)となり、
8年連続のプラス成長ということです。

その8年の成長を牽引しているのがインターネット広告費です。

驚きは、
ついに昨年インターネット広告費がテレビメディア広告費を超えたということです。
巷では大きな話題となっています。
そして、何と6年連続の二桁成長を果たし、
テレビメディアも超えられなかった2兆円超えを実現したのです!


私はイギリスが逆転した時に日本にもその日が来ると確信し、
5年前よりセミナーで、
インターネット広告費がテレビ広告費を超える日が近いと言い続けてきました。
正に、令和元年がその年になったという事ですね。

広告業界も大きな転換期を迎えます。
また、広告を出稿する企業側も広告戦略を考え直す時に来ているとも言えます。

不透明な世界経済や相次ぐ自然災害、個人消費の減退など、
厳しい風向きの中、テレビ・新聞・雑誌・ラジオの4媒体の広告費は軒並み前年比割れです。

なぜ、インターネット広告費だけ伸びるのか・・・

インターネット広告は、
消費者にone to oneで、24時間、365日繋がるということに注目すべきです。

「伝える広告」から「繋がる広告」へシフトしています。

自社の商品・サービスをどのように知らせるのか、
ターゲットを絞り込んだ
one to oneの広告が求められている時代です。



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