2009年12月23日

お礼状・お詫び状マーケティング

お礼状は、相手から受けた感謝の気持ちを表す手段として活用しますが、
営業的には、
名刺を交換したあとに、自分を印象付ける手段として利用します。

特に営業マンにとっては最低限のマナーで、
伝えたいメッセージを一言盛り込むことで、
次のアプローチがし易くなります。

もちろん継続的な関係を保つためにも必要なことです。

ところで、お礼状の重要性は誰もが知っていますが、
お詫び状になるといかがでしょうか。

お詫び状と言うとクレームが発生した時と思われるかも知れませんが、
そうではありません。

例えば、セミナーや展示会・販売会の開催後に、お礼ハガキを出すのは良くあることです。
しかしそれは、参加者や購入者に限ったお礼ハガキが殆どです。

セミナーや展示会・販売会のDMを、
送付したお客様のすべてを対象として、
開催後のハガキ(お礼・お詫び)を出すことをお勧めしています。

 非来場者・・・日程が合わなかったことへのお詫び。
 来場非購入者・・・来場したのに購入しなかったお客様には、品揃えの悪さ、サービスの悪さ、
         会場の雰囲気がよくなかった などの問題に対してのお詫び。
 参加者・購入者・・・一般的なお礼状を出すが、潜在的な不満をアンケート形式で聞き出すこと
         が重要。そして意見 に対するコメントを、お礼状に一筆盛り込むことで深い関係をつくる。

非来場者や非購入者に対してコミュニケーションすると、
次回開催時の誘客がスムーズになります。

来場者が開催ごとに増えて、売上げが倍増して行くという成果を収めている企業では、
このような地道なフォロー活動を行っているのです。





この記事へのコメント
とても魅力的な記事でした。
また遊びにきます。
ありがとうございます。
Posted by 履歴書の添え状 at 2010年09月13日 23:11
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