2016年05月08日

あるべき姿とは?

私は『ロードマップ』の作成をサポートする機会が多くあります。
目標がなく、まして計画が無い経営者が、
継続的な事業を続けることなど到底無理があるからです。

ロードマップとは、簡易に数年の計画が書ける優れものです。
数年先の「あるべき姿」を設定し、
そこに辿り着くための段階目標を設定し、
その段階目標を達成するための、仕組みと仕掛けをまとめるだけです。
この一枚のシートで、事業の道筋が見える化できるのです。

そのため、経営者にはよくロードマップを書いていただきますが、、
数年後確認すると、その多くがロードマップ通りに進んでいることに驚きを覚えます。
やはり、思い描くことが大切なのだと言う事が分かります。


今日、その「あるべき姿」について、
京セラの稲盛会長が述べた言葉が目に留まりましたので紹介します。
「あるべき姿」というのは「理想像」であると同時に具体的な目標です。
それも単一の目標ではありません。
受注・生産・売上・利益といった一つの数字を目標として掲げることも、
もちろんしなければなりませんが、それだけでは十分ではありません。
目に見える数値目標のみならず、
従業員のモラール、つまり士気や会社全体の風土といった側面もあるはずです。

と。

同感ですね。
あるべき姿について、再確認できました。
これで、さらに目標が現実のものとなります。



Posted by 増販増客 at 00:25│Comments(0)徒然
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